光ちゃ!のブログ

SOHO始めてもうすぐ20年になります。最初の頃は仕事を見つけられず、安定し出したのは7年前からですね。2年前から青色申告に。それと毎朝のウォーキングと日曜日のサイクリングを10年継続中。おかげで病気や風邪はなかったです。FAX機をcimFaxサーバに変えたり、ルータ設置でVPN実現化等で自宅は様変わりました。そう言った所を紹介できればと思います。

周辺機器

(3) VPNと無線ルーターWXR-1900DHP2、cimFax -VPN構築:無線ルーター側の設定-

【追記:2020/01/17】当記事は光ちゃ! ルーター(無線ルーター:ルーターモードとPPPoEクライアント)にまとめています。
 まずVPNとは何か?簡単に言えば、インターネットを通して、利用者との間に仮想的な通信トンネルを作り、その通信経路だけ、認証と暗号化を利用して、第三者が侵入する事が出来ないプライベートネットワークとなってる感じです。
 特に我々のように外で作業する時がありますが、フリーwifiしかない場合、VPN無しで作業すると、勝手に第三者が私のデータ(個人情報や会社のデータ等)を勝手に盗んだりする可能性があり、危ないですね。逆にウィルスを撒かれたら、信用が無くなります。また、犯罪行為の踏み台に利用される可能性もあります。

 本題に戻って、いよいよ無線ルーターの設定です。私のは前から持っている、VPNを実現してくれる WXR-1900DHP2<を使います。手で背面にある上のスイッチを"MANUAL"の方の押し、下のスイッチは"ROUTER"に押して、「Routerモード」にします。
無線ルーター背面
自動的にルーターが再起動します。
 再起動したら、このルーターの管理画面(初期はhttp://192.168.11.1/)にアクセスして、「詳細設定」ボタンをクリックします。
Buffaloルーター管理画面1
次の画面で左メニューから「Internet」をクリックし、IPアドレス取得方法を「PPPoEクライアント機能を使用する」を選択して、一番下の「設定」ボタンをクリックします。
Buffaloルーター管理画面2
自動的に再起動されます。
 続いて、左メニューから「PPPoE」をクリックして、真ん中にある「接続先の編集」ボタンをクリックします。
Buffaloルーター管理画面3
 次の画面で新しい接続先を下記のように設定して、④「新規追加」ボタンを押します。
①接続先名称:適当な名前をつけます。(例:SOFTBANKH)
②接続先ユーザ名:プロバイダーから送られてきたユーザ名(例;ソフトバンク光の場合は認証ID(S-ID))
③接続先パスワード:ププロバイダーから送られてきたパスワード(例;↑認証ID(S-ID)のパスワード)
Buffaloルーター管理画面4
既存接続先があった場合、今回の接続先と入れ替えるなら、⑤「OFF」ボタンを押して無効にします。
 もう1度、左メニューから「PPPoE」をクリックして、確認します。「デフォルトの接続先」と「IP Unnumbered使用時の接続先」が新規の接続先(ここではSOFTBANKH)になっていなければ、両方とも新接続先を選択して、「設定」ボタンを押します。
Buffaloルーター管理画面5

 最後に今まで設定した内容を確認してみます。左メニューから「ステータス」→「システム」をクリックして、以下になっているか?
・動作モード・・・ルーターモード
・IPアドレス取得方法・・・PPPoEクライアント機能を使用する
・接続先・・・今回、新規に作成した接続先(ここではSOFTBANKH)
OKであれば、接続状態は「通信中」になっているはずですw
Buffaloルーター管理画面6
 それから、下にあるグローバルIPアドレスをメモしておきましょう。

 設定ばかりになりましたが、実は以上の設定でVPNができてしまいましたw 次の記事で他のパソコンやiPadから接続できるようにVPNサーバの有効化と接続ユーザ名登録を書きます。

(2) VPNと無線ルーターWXR-1900DHP2、cimFax -VPN構築:BBユニット側の設定-

【追記:2020/01/17】当記事は光ちゃ! ルーター(BBユニット:Wifi無効化)にまとめています。
 配線する前の光回線(ソフトバンク光)のBBユニットのルーター機能はONになっており、それでインターネット接続ができる訳です。
 BBユニットを境に外ではこのBBユニットのインターネットアドレスは世界で唯一つのアドレスが付与されており、家の中はこのユニットが他のハブや数台のパソコン、iPadなどにwifiもしくは有線LANを通して、プライベートアドレスを付与してくれています。そういう機能を「ルーター機能」と言います。

 このBBユニットはVPNを実現してくれる機能がないので、VPNを実現できる無線ルーターが必要となってくるのです。このVPNを実現できる無線ルーターとBBユニットを繋ぐ場合、「ルーター機能」を無線ルーターに移管しないといけません。

 まず、BBユニットのルーター機能をOFFにします。ブラウザのURLに"http://172.16.255.254/"を入力して、Enterします。下の画面が出たら。「無線ルーターの設定」ボタンをクリックします。
BBユニット設定1
続いて、左メニューで下の方にある「無線LAN機能停止設定」ボタンをクリックします。
BBユニット設定2
そして、「無効」を選択して、「設定を保存する」ボタンをクリックします。
BBユニット設定3
以上でwifiが無効になります。

 次にPPPoEパススルーを使って、BBユニットと繋いだ無線ルーターにインターネット接続できるようにする機能(PPPoE接続)を移譲します。
(※)PPPoE接続はプロバイダーから付与されたインターネットアドレス(世界で唯一つでグローバルIPアドレスと呼ばれる)を用いて、インターネット接続できるようにする役割があります。
 トップページに戻って、「PPPoEの設定」ボタンをクリックします。
BBユニット設定4
続いて、左メニューで下の方にある「PPPoEパススルー」ボタンをクリックします。
BBユニット設定5
「有効」を選択して、「設定を保存する」ボタンをクリックします。
BBユニット設定6

以上でBBユニット側の設置が終わりました。次の記事で無線ルータ側の設定を書きたいと思います。

(1) VPNと無線ルーターWXR-1900DHP2、cimFax -配線する-

【追記:2020/01/17】当記事は光ちゃ! ルーター(ネットワーク機器:配線)にまとめています。
 CimFAX A5 単線版 (小型FAXサーバ ファクシミリ)と光回線の繋ぎ方が分からんと相談を受けたので、紹介します。 私の場合は外で作業する事もあるので、VPNを実現できるバッファローの無線ルーター WXR-1900DHP2を持っていたので、セキュリティ観点からVPN化して、 私のは下図のように繋いでいます。光回線はソフトバンク光です。私のSOHO環境
cimFax機のLineポートと光回線のBBユニットの緑色のポートと繋げばよろしいです。

 気をつけない所は、ソフトバンクから終端装置、ホームゲートウェイ(N)、光BBユニットを頂いて、説明書を見ながら繋いだと思いますが、VPNを実現するために、無線ルータと繋いで、光BBユニットのルーター機能を無線ルーターに移管する作業が必要です。

 cimfax機の配線は以下になります。
(1)光BBユニットのLANポート(青色)と無線ルーターをLANケーブルで繋ぐ。
(2)光BBユニットの電話機ポート(緑色)とcimFax機のLineポートを電話線(cimFaxと一緒に入っています)で繋ぐ。
(3)cimFax機のPhoneポートと今まで使っていたFAX&電話機を電話線で繋ぐ。
(4)cimFax機のLANポートと無線ルーターをLANケーブル(cimFaxと一緒に入っています)で繋ぐ。
(5)全機器をONU→ホームゲートウェイ→光BBユニット→無線ルーター→cimFax機の順番に電源を入れます。
 以上で、cimFaxはサーバとして、FAXが来たら、自動的にメールで送ったり、電話であれば、電話機の方に切り替えたりしてくれます。(今の時点で無線ルーターは未設定なので、まだ動きません。)

 次のページで光BBユニットと無線ルーターの設定について書きたいと思います。
cimFaxサーバーの設定は、FAXサーバー cimFaxの記事を参考にして下さい。
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