【追記:2020/01/17】当記事は光ちゃ! 経理版 個人事業主:青色申告 (税金と帳簿-帳簿 帳簿書類の保存期間-)にまとめています。
 帳簿書類の保存期間 (国税庁)から拝借。
保存が必要なもの 保存期間
帳簿 仕訳帳、総勘定元帳、現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳など 7年
書類 決算関係書類 損益計算書、貸借対照表、棚卸表など 7年
現金預金取引等関係書類 領収証、小切手控、預金通帳、借用証など 7年(※)
その他の書類 取引に関して作成し、又は受領した上記以外の書類(請求書、見積書、契約書、納品書、送り状など) 5年
※前々年分所得が300万円以下の方は、5年
 提出した確定申告書類(損益計算書、貸借対照表)と帳簿(仕訳帳、総勘定元帳など)、そしてその他の書類(領収証、預金通帳など)は保存が必要だと言うことが分かります。
 
 私の場合は、freee登録だけでなく、土か日曜日、1週間毎に帳簿にも記入しています。理由は科目や金額を間違えて、freeeに登録する事もたまにあります。時間経ってからの決算時、そのミスを探すだけでも大変です。また、うっかり借方と貸方を逆に登録してしまった、知識不足でミスしてしまったってありますからね。やはり、freeeに登録しても、青色申告になって、最初の1年目が肝心。帳簿づけする事で「取引」「仕訳」「貸方」「借方」の意味を掴む事が大事。帳簿づけの基本や仕訳の仕組みを理解するということは、1つ1つの取引の積み重ねが年途中で事業のお金の流れを把握でき、お金次第で計画の見直しもできる訳で、それを経て、最終的に確定申告を行うに到達するって事ですね。
 それで登録チェックも兼ねて、帳簿にも付ける事にし、アマゾンから総勘定元帳と仕訳帳を購入しました。
 実際に記入した仕訳帳はこんな感じです。
帳簿11
また総勘定元帳も仕訳帳から1件ずつ転記しています。
帳簿12
 それから領収書等を貼る物も必要ですね。以前、福祉団体の事務局長をやっていた時、団体のお金で購入した物の領収書はノートに貼っていましたね。ノートもいいんですが、1年経つと汚れてしまうし、間違って、紙を破ってしましったなんてありますからね。私はノートでなく、以下のような2穴リングファイル(A4)を使っています。
 そのリングファイルの中にリフィールクリアポケットをたくさん入れてあります。
 私のはこんな感じです。
 領収書保存2
 科目毎にインデックスシートをリフィールに入れて、右上に勘定科目の名前を書いたシールを貼りました。(剥がれないようにテープで固定してありますw字が下手ですねw)
領収書保存1
 インデックスシートを入れたリフィールの下から順番に真っ白な紙に日付順に領収書を貼って、入れています。
領収書保存3
 やり方は千差万別ではご自分のやり方でご自分に合った物を選んだらいいと思います。
 
 最後にこれだけは持つべき。そう、仕訳と勘定科目を参考にする本です。インターネットでも探せますが、やはり、本屋で売ってるのが一番参考になりますし、どの科目を使うべきか、借方と貸方、どっちだろうか?悩んだ時にそばに置きたい本も必要ですね。
 ここまで来たら、簿記を勉強しましょう!僕もこれをきっかけにまず易しい本を購入して、少しずつ理解して行き、1年経つと上のレベルまで知識が深まり、青色申告も理解できるようになりました。最初はやはり、基本を勉強する事が一番大事ですね。